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香港からブツブツ
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昨晩このCDを聴いていました。



このCDは第2次大戦中に空襲で破壊され、再建された
フィルハーモニーザールの柿落とし公演ライヴ(1963年10月15日)で、
ベートーヴェンのSym.9、指揮はカラヤン、オケは勿論ベルリンフィル。

するとこんなニュースが。

ベルリンフィル本拠地のコンサートホールで建物の屋根部分が焼ける火事

動画にアバドがちょこっと出てきますが、あんまりビックリしていない様子。
これからのコンサートにも影響があるとは思いますが、
早く復旧するといいですよね。

香港でも大會堂(City Hall)というこれまた1963年にオープンしたホールが、
数年前に何かの工事中に火災が発生して、半年間位使用不可能になりました。
ちなみに大會堂がオープンした時の杮落しコンサートは
Sirマルコム・サージェント指揮のロンドン交響楽団だそうです(曲目不明)。

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アバド自身がベストと認めたテイク!
新たなベートーヴェン:交響曲全集

なんてHMVのサイトに書かれてあるんで、ついこのお触れ書きが気になり、サイトで説明がされてある発売済みのライヴ演奏DVDを買ってみました。




あれ、HMVのサイトに紹介されているDVDのジャケットと違うし、「贝多芬交响曲全集 」なんて書かれてあってなんだ?と思われたかと思います。
これはEUROARTSの販権を中国のPOLOARTS(普羅藝術)という会社が正式に許諾を得て作られたれっきとした本物DVDです。
ちなみに5DVDs+BonusDVD(アッバードのインタビュー)が入って、120人民元(約1,700円)。エラい安いから偽物?と思われるかもしれませんが、中国国内のみの販売が認められる商品のため、中国の物価水準にあわせて値段設定がされているのです。
廉価な値段設定の理由は理由は日本並の値段(2,000〜3,000円/1DVD)だと、とても中国の一般市民は購入出来ない、それが偽物を生む結果となるため、メーカーが特別の措置を講じているらしいです。

何枚かこのDVDを視聴しましたが、癌を患い一時は生死をさまよったアッバードが奇跡の生還を果たした後のチェチーリア音楽院での一連の演奏(1番〜8番)と大病を圧して演奏をした9番とは明らかに音楽性が異なるのが実に特徴的です。9番は何かしらアッバード自身の”生”への執着のようなことが感じられますが、チェチーリア音楽院で演奏された音楽は執着から解放されて、もっと自然に音楽が描かれているように感じました。アッバード自身も何か期するものがあり演奏に臨み、本人の期待以上の成果が得られたので、CDのリリースが決まったのかもしれません。まぁ売れるから出しちゃえ!というメーカーの意向かもしれないけどね。

それにしても今回のCDセット、そしてかつてベルリンフィルと収録したベートーヴェンSym.全集セットのジャケット、なんとかならんでしょうかね。

まずは前の全集のジャケット。

まともに立っていられず(収録当時、既に病に冒されていました)、棒に体を支えているみたい。

そして今回のジャケット。

告別式の遺影みたいだぞ。

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SONYBMGからリリースされたカラヤンのDVDの内、”アルプスSym.”と
”ツァラトゥストラはかく語りき”が収録されたDVDを買いました。

以前SONYからもDVDで出ていたものなのですが、このDVDを再作成するため
再録音を2007年9月にベルリン・フィルハーモニー・ザールで行ったと。
え?カラヤンは1989年7月に亡くなっているのに、どうやって?と思って
小冊子を読むと、録音された音源をホールで流して、それを再収録したそうです。

再生する機械が進歩したとはいえ、音源をホールでスピーカーを使って流し、
それを再収録するとは、本当に驚きました!

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このDoblog、最近あまりにも突然のメンテの回数が多い&とことん動きや調子が悪いんで、別のサイトにblogを引っ越します。今まで書いた内容はココに残しておきます、バックアップ機能もないってのも、今になって知りました、愕然!

新しいサイトのアドレスはコチラです。

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昨日香港電影節(Hong Kong Film Festival)で日本では4/12から上映予定の
映画「靖国 」を見ました。
監督は1963年中国広東省生まれで1989年より日本在住の李纓 Li Ying

在日歴が20年近いとはいえ中国人が作った映画、そして日本では上映を
取りやめる映画館が出ている、日本の国会議員の一部が反発している、
そんないわば”雑音”をあらかじめ耳にしてしまったため、
映画を見る前からかなり不安な気持ちになってしまったのは事実。

映画は”靖国刀”といわれる靖国神社境内で日本刀を作る最後の
「靖国の刀匠」92歳の刈谷直治の一日から始まる。
狭い作業場で息を切らせながら、まず日本刀で空を切り、
榊に水をやり、そして作業を開始する。
そこは世間の喧噪とは全く別世界で営まれ、ただ刀に魂を打ち込む、
それだけに必要なことをただ行っているかのようだ。

場面が変わり8/15の靖国神社。大きな日章旗や十六条旭日旗をかざし
英霊に向かって霊をなぐさめる姿、旧海軍着や旧陸軍着をまとった
グループが行進し、本堂に向かって二礼二拍手一礼する者たち、
星条旗を掲げ小泉首相の靖国参拝支持を訴えるが実は明らかに単に
目立ちたいだけの不謹慎きわまりないアメリカ人、
支離滅裂な歴史論を唱える酔っぱらいのおじさん3人組などなど。

浄土真宗のお坊さんでありながら戦争に駆り出され戦死した亡き父、
その父を信条の違いから(靖国神社は神道)、分祀を求める息子である住職。
台湾のアタヤル族出身者(女性)は日本統治下の台湾で父を日本兵として
戦争に駆り出され戦死し、そして靖国神社に眠っている。
アタヤル族の人間がなぜ祖国台湾でなく日本で祀られている。
彼らのいずれもが遺族の了承も無く、勝手に靖国神社に祀られたのだという。
分祀を求める彼らに対して神社側は戦死者は国家のもので、神社では勝手に
分祀できないと門前払いをしようとする。こんな現実も靖国神社である。

あまり書くとネタばれになるので、これ以上書きませんが、政府関係者の
靖国参拝問題が「戦争美化になっている」と言う靖国反対意見や、
「戦死者を弔うのは当然」といった単純な図式に対して論じているのではなく、
靖国神社の存在に対して様々な側面からまず我々日本人たちが直視すべき事が
たくさんある、ということを映像を通じて痛切に感じました。
なお小泉元首相や石原都知事、そしてちょこっと小野田寛郎が映ったりしますが、
それを以て批判的云々と言うほどの描写ではありません。

終演後、香港電影節では制作者が上映館に登場する事が多いのですが、
この作品でも李纓監督が来られており質疑応答がありました。
観客の質問に対し、撮影には題材が題材だけに大変な苦労が伴ったこと、
一部の日本のグループが映画自体を見た事が無いのに反対をしている事を
淡々と語ってくれました。
また日本は戦争について全く反省していないと思うか?」などと、
監督に訊いても全く的外れな質問もありましたが監督は
「それは日本の”政治家”に聞いてください」と軽く受け流していました。

会場を出る際に監督とすれ違うことが出来、ぼくは彼にこう日本語で話しました。
(監督は日本語が完璧です)。

「日本、そして日本人にとって靖国神社は特別で、謎で、とても不思議な存在です。様々な問題を抱えている事を知っている人もいますが、知らない、もしくは知ろうとしない人が多いのも事実です。そんな環境で、このような映画を作ってくれて有り難う。そして、恐らく靖国神社の問題を日本人の手で作るのは、まだまだ難しいでしょうね。そういえば硫黄島を扱った映画はアメリカ、天皇を扱った映画はロシア、そして靖国は中国と戦争相手国がそれぞれ映画を作っていますね」と。

監督は最初ぼくが日本語で話しかけてきたこと、しかも日本ではなくて
香港で声をかけられたことで、ちょっとドキッとされていましたが、
ぼくの話を聞き、彼は何度も「ありがとう、ありがとう」と言われてました。

この映画、日本では上映する映画館も少ないので、なかなか見る事が
出来ないかもしれませんが、是非先入観を持たず、見てもらいたい作品です。

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ご存知の通り、ニューヨークフィルが先日平壌に招かれての演奏会。
 アンコールで流れた曲はアルルの女のファランドール、朝鮮民謡で 有名なアリラン、
その2曲の間で流れたのはなんとバーンスタインの 「キャンディード」序曲。
 YOU TUBEより  DISKFILLARより(高画質です!)
キャンディードの作品の根底にあるのは、「長いものにまかれるな。
世の中で言われていること、考えられている事は実は真ではない」と いった
原作者ヴォルテールの思想です。
その曲を演奏するってことはすなわち北朝鮮体制を暗に ニューヨークフィルは
批判しているんじゃ?しかも指揮者なしだし。
なぜかどのメディアでもこのことは全く報じていません。
 報じられるのは「アリランを聴いて感動する北朝鮮の人たち」。
キャンディードを作曲したこと、そして彼の言動もあって共産主義者と 疑われ、
マッカーシー旋風にバーンスタインが巻き込まれたのは、 あまりにも有名な話。
何も知らない北朝鮮の観衆、そんなキャンディードに拍手していいんだか??? 

なお

こちらだと正規動画が見られます。
http://www.medici.tv/
EUROARTSが近々DVDでリリースするそうで。
http://www.euroarts.com/artikel/pyongyang/


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毎月ドキドキしながら本誌と付録CDを楽しんでいるBBC MUSIC
今月の特集は生誕100年ということで、カラヤン。
 
特集の方はゆっくり読むとして、今月の付録でついていたベートーヴェンのSYM.9、
とんでもないです!




1971年生まれのフランスの指揮者で「熱狂の日」音楽祭2006にも
出演したフランソワ=グザヴィエ・ロスFrançois-Xavier Roth
BBCウェールズSO&合唱団による20/OCT. '07の演奏です。
タイミングを見てまず驚いて下さい。
13:19+13:09+11:14+21:03=58:48 1時間を軽く切っています。
そして驚く事なかれ、2楽章はしっかり繰り返しを行っています。
繰り返しをしていなかったら、夢の40分台(?)だったかもしれませんね。
タイミングだけをみたら、ギスギスセカセカ演奏では?って思うでしょうが、
 それが全然そうじゃないんです、なんていうのかな、わっカッコいい!って感じ。

今月のBBC MUSICは絶対に買い!です。

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Sirジョン・バルビローリの未亡人の訃報を知りました(97歳)。
彼の演奏は生前聴く機会がなく、レコーディングでしか接することが
なかったのですが、ぼくの一通の手紙から彼の未亡人エヴォリン・ロスウェル
(エヴォリン・バルビローリ)とは 20年以上親しくさせていただきました。
ロンドンに20数年前にぼくが行った時に一緒にお会いして食事をさせて頂いて以来、
親交を深めました。それから100通近い彼女との手紙、その中ではジャックリーヌ・デュプレの
最期の話などとてもここでは書く事が出来ない話がありました。
Madamのご自宅には何度もお邪魔し、近所のB&Bを予約してもらったり、
素敵なフランス料理やイタリア料理のお店に連れて行ってもらったり、
RAM(ROYAL ACADEMY OF MUSIC)のバルビローリルームに連れてもらったり。 
SIR JOHNの思い出の品がいっぱいで、彼女の家は宝箱みたいな家でした、
バルビローリのファンのぼくとしては。


 SIR JOHNの墓参りも彼女に教えて貰って行きました。


ご自宅の庭にはお花の鉢植えがいっぱいあって「HIRO(ぼくのニックネーム)、
お水をあげたいけど、鉢が重たいから(高齢で)持てないんで、
こっちにもってきてくれる?」って言われて、鉢植えをあっちやこっちに運んだことが
今では懐かしくも悲しい思い出となりました。
     


SIR JOHNは来日直前亡くなったこともあり、日本に対しては特別な感情を
MADAMはお持ちのようでした。残念ながらMADAMは香港までは
来られた事はあったのですが、日本の地を踏んだ事はありませんでした。 
「素敵なとこなんでしょ、日本って。だってハズバンドが随分前に亡くなったのに、
いろんな方が彼を偲んでお手紙を送って下さるから。」
「SIR JOHNの音楽を愛する人は本当に多いんですよ」って言うと、
「申し訳ないね、もう年も年だし。でもジョンを愛するひとにはHIROから、
私にかわってありがとう、って言ってね」って言われてました。 

SIR JOHNが亡くなって38年、やっと今頃SIR JOHNとEVELYNは
久しぶりにアルビローニのオーボエコンチェルトを演奏しているかもしれません。 

とにかく素敵な素敵な本当に素敵なLADYでした。 
100歳の誕生日にはロンドンに行くからね、って約束していたのに・・・。

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2008年 新年明けましておめでとうございます

ヴィクトリア湾に面するビルの屋上から盛大な花火が
2007年から2008年へのカウントダウンと共にあがりました。

その花火を自宅で眺めながら、行く年来る年の音楽として聴いたのはこれ。

  
幻のCDとも言われるシャルル・ミュンシュ指揮日本フィルの第9(学研)。
1962年12月27日の録音ですが、花火のようなドッカーンな演奏ですね。
岡村○生氏のクレームさえ無ければ、ちゃんと発売が出来たのに。
(この辺の事情をご存知の方、多いかとおもいますので省略)

ところでこのCD、15年ほど前に大阪の難波の某所で1枚500円、
しかも9枚も買いました。その9枚、なんと全て未開封です!
曰く因縁付きのCDって知っていましたので、東京の中古店に
6枚を転売をしてみると、1枚5,000円で買い取ってくれました。
9枚買ったのに、なんで6枚転売したって?
それは自分に1枚、残りの2枚は友人2人にそれぞれ500円で譲ったためです。
さすがに友人には5,000円では売れませんしね。
なおミュンシュのCDの横にはマルケビッチ&日フィルの「春の祭典」が数枚、
これまた未開封(学研です、同じく)で並んでいました。

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国内タワーレコードがリリースした遂に登場、レニー&IPOの復活inヘブライ語
なんてったってこれです、今年のぼくのベストCDは。
  
25年以上前に友人からこのLPを貸してもらって聞いてから、
ずっとずっと、そして最も手にしたい録音でしたから。

他ではチェリが日本で手兵ミュンヘンフィルを率いてのライブ録音ですかね。
(発売は2006年12月だったけど、入手したのは2007年だからご勘弁)

この録音は その全く個人的なうそのような経験 に書いたように、
演奏自体は聞いていないのですが、強烈な思い出があるので。


2008年も良い音楽と巡り会えるかなっと思います。

皆さんにも来る2008年が素敵な1年でありますように。

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といえばやはりこれでしょう



1967年に録音されたオペラ間奏曲集 カラヤン&ベルリンpoです。
カラヤン/マスター・レコーディング1959-79(10CD)に
おさめられている1枚ですが、LP発売当時からとにかく売れに売れ、
カラヤンを知りたければといえばコレ!とまで言わしめるほど
最初から最後迄カラヤンの独り舞台(?)です。
ここまで徹底的に美音にこだわるかというほど、徹頭徹尾
カラヤンサウンドに満ちあふれています。
聞いたこと無い方、まずは収録曲を見てください。

・歌劇『椿姫』-第3幕への前奏曲(ヴェルディ)
・歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』-間奏曲(マスカーニ)
・歌劇『修道女アンジェリカ』-間奏曲(プッチーニ)
・歌劇『道化師』-間奏曲(レオンカヴァッロ)
・歌劇『ホヴァンシチナ』-第4幕間奏曲(ムソルグスキー)
・歌劇『マノン・レスコー』-第3幕間奏曲(プッチーニ)
・歌劇『ノートル・ダム』-間奏曲(シュミット)
・歌劇『タイス』-瞑想曲(マスネ)
・歌劇『フェドーラ』-第2幕間奏曲(ジョルダーノ)
・歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』-第2幕間奏曲(チレア)
・歌劇『マドンナの宝石』-第3幕間奏曲(ヴォルフ=フェラーリ)
・歌劇『友人フリッツ』-間奏曲(マスカーニ)

想像つくでしょ、どんなものか。

下手な霊感商法やヒーリングに騙されるくらいなら1,500円位だして、
カラヤンの音のマジックに騙されまくって下さい。


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1984年のカラヤン指揮ベルリンpoのDVDが出るんだけど、
こんな事ご存じ?

カラヤンはとても静かな音で始まる曲ということで、
そーっと棒を振ったのに、BPOが奏でられた旋律は
オケのフォルテの全奏で始まるR.シュトラウスの「ドン・ファン」。
カラヤンもBPOもお互いビックリして最初のフレーズで演奏を止めて、
もう一回改めてカラヤンは振り直ししました。
その日の演奏は後日、朝日放送で放映したんだけど、
やはりその振り間違いシーンはカットされていました。
映像を(朝日放送の番組で20年以上前に)みたとき、
カラヤンがメンバーになんかニヤッとしたするのですが、
DVDでもそのシーンがあればまさしくそのことがあった時のカラヤンの顔です。
これはザ・シンフォニー・ホールで実演を聞いた人の話です。

実演を聞いた友人曰わく「カラヤンの振り間違いでも完璧な合奏力で
ドン・ファンを演奏したBPO、これぞBPOの凄さ」っと感銘を受けていました。

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といってもぼくじゃなくて、この人。




ニューヨークタイムズのインターネット版で報じられています、
ニューヨークフィルの平壌公演決定だそうで。
小澤征爾がちょっと前に平壌に招待されたのを断ったそうだけど、
彼一人でも行っていたら、何か成果あったんじゃ、って思うけどどうだろう。


昔ピンポン外交、今度は♪外交で米朝国交回復も間近かな。

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僕のもう一つのblogばってんの香港フィル日記に2006/2007シーズンについて掲載しました。日本のオケの腰掛け音楽監督と違い、エドはプログラムの40%を指揮します。インタビューを紹介したときも書きましたが、エドは家族共々香港に移り住んで香港フィルの音楽監督にあたっていますから、オケのレベルが急激に成長するのはむしろ当たり前かもしれませんね。

どうです、香港フィルを聴きに来ませんか?


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来春3月頃に発売される予定に新録音ラトル&ベルリンpoのマーラーSYm.9のCDが
 iTune Storeではもう発売されています。値段も1,500円と食傷をそそるような設定。
困ったもんです・・・。

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ネットというのは非現実的で、人によっては仮想世界であると批判的な感じで 考えられるけど、ある側面ではそういう実態だからこそ、生の情報や ズバリのコメントがぶっつけれる、真の声を発せられる場だった。 NIFTYという今では『何それ?』というネットの世界で、FCLAという クラシック音楽ファンの(ぼくとしては)自由な公園があった。 そこで書き込みをした人たちは褒められたり、たたかれたりと、 今のNETの現実を垣間みるような世界があったけど、そこで活躍を されていた「ゆらんぼ」さんが不慮の死でお亡くなりになったとのこと。


 http://homepage1.nifty.com/yurambo/


彼の音楽に関する想いはただならぬものがあり、音楽という絶対評価でも 相対評価でも解決できない世界に、彼の言葉を以て、様々な切り口で 提案してくれた。 と言いながら、ぼくはゆらんぼさんとは直接お話をしたこともないし、 お会いしたこともない。でも共通させてもらえたのは音楽に対する好奇心。 そんなことが縁で何度かコメントを書いたり、メールを交わしたりした。 とても不思議な感情だけど、全く面識のない彼の死に、なんともいえない 哀切感を思う。 ゆらんぼさんって名前を一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれない。 そんなあなたにこのネットという非常に間接的な情報交換の媒体を以て、 どこまで伝わるかはわからないけど、同じ音楽を愛する不慮の死を 出来れば知ってもらいたいと思い、こうして長々とコメントしました。 ゆらさん、音楽を愛し、そしてその想いを伝えてくれてありがとう!


合掌

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11808_200707261740.jpg

Appleの映画予告編のページに突如現れた全く謎の映画01-18-08

01-18-08がタイトルなのか、公開予定日かもわからない。

予告編が見られるけど、何か異常にリアルで恐ろしい・・・。

素人が撮ったようなパーティー会場の映像が突然真っ暗になり、
TVをつけるとNYで地震が。外に出るとかなりの大混乱。
そしてはるか向こうでは火の手があがり、爆発音も。
ビルに激突しながら飛んでくるもの、それはなんと・・・。

01-18-08の公式サイトにはたった数枚の写真しか載っていない。

アメリカではこの映画が一体何なのか、映画ファンでは話題沸騰らしい。

 凄く気になる・・・・。

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道楽の極みと言うかなんというか・・・。
1枚200,000円(にじゅうまんえん!)ですよ、みなさん!





<UM IMS>
2007年12月15日発売
EXTREME HARD GLASS CD
《高品位ハード・ガラス製音楽CD》(※)による
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調作品125<合唱>
<オリジナル・リマスター盤>
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
ヒルデ・ レッセル=マイダン(Ms)
ヴァルデマール・クメント(T)
ヴァルター・ベリー(Br)
ウィーン楽友協会合唱団
完全受注限定
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1962年10月 ベルリン、イエス・キリスト教会

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ビーチャムの「エスパーニャ」、エルガーの自作「エレジー」、
ボールト(エルガー編)バッハのファンタジー、
テンシュテットの「さすらう若人の歌」、
そしてユロフスキのチャイコの「弦楽セレナーデ」、
これが今月のBBC MUSIC MAGAZINEのCDです。

それぞれの指揮者の持ち味が存分にいかされていて、聞き所満載。
全部必聴です、凄すぎ!

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20年近く前(1988年)に大阪で聴いたカラヤン、その年に彼は亡くなったのですが、
来年はカラヤン生誕100年(1908年生まれ)。
 なんか個人的にはとてつもない時の流れを感じます。
 大阪で聴いた彼の演奏会、本当にカラヤンはよぼよぼ老人だったけど、
 ベルリンフィルの凄さにはとにかく驚愕しましたし、
 20年経った今でも鮮明にあの時の演奏を覚えています。
 とにかく何もかもが特別でした。
 その時のことはここを読んでいただければと思います。
 

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