香港からブツブツ
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アバド自身がベストと認めたテイク!
新たなベートーヴェン:交響曲全集 なんてHMVのサイトに書かれてあるんで、ついこのお触れ書きが気になり、サイトで説明がされてある発売済みのライヴ演奏DVDを買ってみました。 あれ、HMVのサイトに紹介されているDVDのジャケットと違うし、「贝多芬交响曲全集 」なんて書かれてあってなんだ?と思われたかと思います。 これはEUROARTSの販権を中国のPOLOARTS(普羅藝術)という会社が正式に許諾を得て作られたれっきとした本物DVDです。 ちなみに5DVDs+BonusDVD(アッバードのインタビュー)が入って、120人民元(約1,700円)。エラい安いから偽物?と思われるかもしれませんが、中国国内のみの販売が認められる商品のため、中国の物価水準にあわせて値段設定がされているのです。 廉価な値段設定の理由は理由は日本並の値段(2,000〜3,000円/1DVD)だと、とても中国の一般市民は購入出来ない、それが偽物を生む結果となるため、メーカーが特別の措置を講じているらしいです。 何枚かこのDVDを視聴しましたが、癌を患い一時は生死をさまよったアッバードが奇跡の生還を果たした後のチェチーリア音楽院での一連の演奏(1番〜8番)と大病を圧して演奏をした9番とは明らかに音楽性が異なるのが実に特徴的です。9番は何かしらアッバード自身の”生”への執着のようなことが感じられますが、チェチーリア音楽院で演奏された音楽は執着から解放されて、もっと自然に音楽が描かれているように感じました。アッバード自身も何か期するものがあり演奏に臨み、本人の期待以上の成果が得られたので、CDのリリースが決まったのかもしれません。まぁ売れるから出しちゃえ!というメーカーの意向かもしれないけどね。 それにしても今回のCDセット、そしてかつてベルリンフィルと収録したベートーヴェンSym.全集セットのジャケット、なんとかならんでしょうかね。 まずは前の全集のジャケット。 まともに立っていられず(収録当時、既に病に冒されていました)、棒に体を支えているみたい。 そして今回のジャケット。 告別式の遺影みたいだぞ。 PR
でしょ
gkrsnamaさま
あらRMB82ですか、安いぃ~。 LSO時代の彼の大好きで聞きまくっていたんだけど、BPOに行ってからは、なんか彼らしさが感じられず、遠ざかっていました。 でもこのDVDはそのモヤモヤを払拭する良い演奏揃いでお気に入りです。
これいいです
中国で82元(1230円)で売っていたので買ってきました。某UNO氏がアバードは無能・無個性とバカにしていたのでほとんど聞きませんでしたが、このDVDいいですねえ。繊細で力がこもって、9番はもうトスカニーニ以来って感じでね。
そうですか。ガンにやられてたんですか。死を見ると人間変わりますからね。 |
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