香港からブツブツ
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ウエスト・サイド・ストーリーを見てきました。テレビやビデオでは何度も見ていますが、映画館では今回が初めて。感想をここで改めて言うのもおこがましいような映画なので、そこは勘弁ください。とにかくずっと泣いていました、どの場面をみても。理由の一つはやはりバーンスタインの音楽ですね。約20年前、イスラエル・フィルを連れてレニーが来日した時のこと、昨日のように思い出されます。プログラムのひとつにこのウエスト・サイド・ストーリーのシンフォニックダンスが含まれていました。幸いにもレニーのリハーサルを大阪で聴くことができました。そんなことを思いながら、「あぁー、ここでレニーはこう演奏するよう指示していたな」とか「この旋律、執拗に練習したな」とか、想い出に浸ってしまいながら映画を見てしまったので、ついつい泣いてしまいました。ウエスト・サイド・ストーリーについて晩年レニーはこんな事を言っていました。「作品(ミュージカル、映画、音楽)が発表されて数十年が経ちますが、今なお共感され、人気があることに戸惑いを覚えます。作品に込められたさまざまな問題、それらは人種差別や偏見、貧富の差や暴力による解決などですが、現在も存在すること、そしてさらにますます問題が大きくなっている事です。作品を発表した時は何年か経つと時代遅れで、説明をしないと理解がされない、そんなストーリーになってほしいと思っていましたから」。
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