香港からブツブツ
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イギリスロック界の大御所STINGがDowlandの作品をDGに録音したのご存知? ぼくにとって16世紀あたりのルネッサンス音楽ってのはまったく苦手な分野なんですが、このSTINGの演奏、その不得意なルネッサンスの雰囲気はあるものの、あまりに澄みすぎてかえって窮屈でないところが良いなぁ。少ししゃがれたSTINGの声が、なんとも人間臭くて良いぞ。 実はこの録音について、HMVのサイトでDowlandと検索しても、TOWER RECORDでDowlandと検索しても、このSTINGが録音したCDは出てこない。popコーナーのSTINGで検索したらやっと見つかるんだけどね。 刊行以来ずっと買っている BBC MUSICでこの録音が大きく取り上げられていたのですが(表紙にもホラ!)、この記事を読んでいなかったら、一生ぼくはこの素敵な演奏を聴かずじまいだったかもしれない。 なんたる日本のクラシックCD店のコーナーの連中の見識の無さか!とこのCDの取り上げ方だけで判断するのは悪いかも知れないけど、考えさせられたわ。コレクターものやレアものばかり扱ってヲタク道まっしぐらな商品を垂れ流すのではなく、もっと大きな視点で、音楽をとらえてほしいな、と思いました。 ぼくのようなルネッサンス苦手の聞き手でも本当に楽しめるし、クラシックをおまり聴かない人にとっても、本当にオススメの録音です。季節柄、ちょうど秋の夜長にこのCDを聴くのもなかなかいいですよ。 (追記) この記事を書いたら産經新聞のサイト copied by ウェブ魚拓にこんな記事が!STINGがイギリスとはいえ、このブレイクぶりは相当だと思う。そしてイギリスではちゃんとクラシックチャートで紹介されている! PR
なかなかでしょ!
ご無沙汰っす、ジェス丸拿捕す(変換そのまま)さん!
ルネッサンス物が好きな方にはちょっと、ん?ってなるかもね、確かに。ぼくはとにかくなんとも格好いいなぁ!って思った。そして400年前の音楽が、こう変化する事が可能なんだって感じたね。
スティングのダウランド!
そんなものが出てるんですか!
と思って調べてみました。 http://www.deutschegrammophon.com/special/?ID=sting-dowland こちらでサンプルが聞けたので、だいたいドンなものか分かりました。 歌い手にフィーチャーしたルネッサンス物は初めて聞いたかもしれません。これだけ空間音を排して人間の声にクローズアップした録音(つまりはジャズやポップスのスタジオ録音ですね)というだけでだいぶ印象が変わるもんですね。歌い方以上に印象深い違いでした。 これまでのルネッサンス物も結構好きなんで、この歌い方と録音には私はもう少し慣れが必要ですが、安易なジャンル越えや商売先行のクロスオーヴァーではない感じに非常に好感を持ちました。 |
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