香港からブツブツ
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といってもサッカーの試合のことではありません。普段はサッカーには興味なし、やっぱりラグビーだよ!と言いながら、W杯になると(4年前もそうだったけど)、結構試合はTVで見ています。こうなったらW杯限りで引退する
前置きが長くなったけど、シュート連発ってのはこのところ香港で聴くコンサートの当たりの良さ!先週の土曜(6/24)に聴いた香港フィルで共演したリー・チュアンユン。日本では殆ど知られていないでしょうが、今まで聴いた音楽って何?って感じで、超個性的なチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを聴かせてくれました。 ←リー・チュアンユン(なんとなくジミー大西)。個性的な芸術家の片鱗の特徴か? そして昨日(7/1)に香港フィルを指揮したルーマニアの指揮者イオン・マリン。この指揮者、これから大化けするよ絶対。日本ではどちらからといえばショボいオケ(名前は伏せます)しか振っていないけど、欧米では超一流のオケやオペラハウスを振っている。おそらく伴奏指揮のCDが多いせいか、日本では評価されていないのかも? ちょっと田舎のムーティみたいな風貌だけど、指揮がめちゃめちゃ上手い。そしてその指揮や立ち振る舞いが同郷の偉大な巨匠によく似ている。だれって?セルジウ・チェリビダッケ。音楽の作り方もどこか似ているし(テンポは随分違うけど)、終演後なんと両手を顔の前で合わせてお辞儀するとこなんか、まさしくチェリ!以前紹介した BBC MUSICではマリンがBBCスコティッシュSOを指揮したマーラー4番とかブルックナー4番が出ていました。今じゃなかなか手に入らないけど、中古とかオークションで見つけたら、ぜひgetしてください。旋律の掛け合いの見事な処理、聞かせどころではグン!とリズムを落とすところなど、なかなか特徴的な演奏をきかせてくれます。 香港フィルの演奏評、ばってんの香港フィル日記に書かなくてはいけないんだけど、もう6回分位書きそびれている、早く書かなくちゃ!!!香港フィルの今シーズンも来週の金・土で終わり。2006/2007のシーズンは9/16から開始。オープニングは演奏会形式の”蝶々夫人”です。 何と言っても本当に素晴らしかったのは今夜(7/2)のクリスティアン・ツィメルマンのピアノリサイタル。 頂点を極める音楽家ってのは何か次元が全く違うね。「言葉にならない!」っていうのは、こういうとてつもなく素晴らしい演奏会を体験をした時に、時々感じる。 PR |
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