香港からブツブツ
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今年の香港はとにかく寒い。クリスマスの時期は10度を下回っていたし、ここ数日も10度前後。防寒着もあんまりないんで、寒い日は外に出るのがすっかり億劫になります。それでも今日はちょっと昼前からブラブラ出かけていたんですが、香港の繁華街の一つCauseway Bay(銅羅湾)にあるショッピングモールTIMES SQUARE(時代廣場)に行くと、どでかい広告でランランの写真が。午後3時よりランランが来て、ピアノを弾くとか。ん、ちゃんと外にデーーンとスタインウエイが置いてある。しっかし外は寒いよ、10度は切っているよ、この寒さは。と思いつつ3時に改めてTIMES SQUAREに行くことにした。
3時に着くとまぁ人がいっぱいいることいること!まだ演奏も何もなくてひたすら寒い中、ボケーと立って待つのみ。3時10分過ぎると、司会のお姉さんが登場。広東語でベラベラ喋るけど、勿論僕は何もわからず。しゃべり終わると10歳位の香港人の女の子が出てきて、ショパンのポロネーズを演奏した。子供だからまあ一本調子の演奏だったけどね。で、ランランが登場。デビュー当時のCDジャケットとかじゃ見るからに中国人!って雰囲気の髪型だったけど、今は長髪にしてて、なかなか格好よかった。同じ中国人ピアニストのユンディ・リはなんちゃってキムタク変身でいただけませんな。中国語と英語まじりで(マイクを持つ手を交代交代しながら、もう片手はコートのポケットに手を入れて)インタビューを受けたあと、さっきピアノを弾いた女の子に即興レッスン。女の子、感激しただろうな、恐らく。そしてリストのハンガリー狂詩曲やR・コルサコフの熊ん蜂、中国の曲とか計4曲。身の動きがとにかくダイナミック。演奏もとてもダイナミックで結構ビックリしました。 さぞかし寒いし、なにしろ屋外でなんか演奏するもんだから、テキトーに演奏するんだろうな、と思っていたので、ランランの真剣さには驚きました。カメラを向ける人たちに手を振って実ににこやかに対応していたし、ステージが終わったら、わんさか集まるファンには丁寧にサインに応じていました。集まった人も日頃あんだけやかましい香港人なのに、一生懸命静かに演奏を聴いていました。子供が喋り出すと親が「シィー」って言って黙らせていた、びっくり。一方ではべちゃべちゃ後ろで喋っていたおっさん2人がいたけど、よく聞いてみたらニホン語だった(あほか、クソおやぢ!)。本当に寒かったけど、終わったあとのスターバックスのコーヒーを飲みながら、何か満足して帰宅しました、今日は。 (いずれの写真も携帯電話で撮影したものですので、画質悪いです、スンマセン) PR |
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