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香港からブツブツ
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かなりびっくり!
NHKのサイトより。 N響発表より。

プレヴィンの演奏録音でぼくが一番好きなのは次の通りです。

ピアニストとしては、コステラネッツと共演したガーシュイン曲集。


ジャズプレーヤーとしてはKING SIZE。


サントラ録音の指揮者としてはポーギー&ベス。


そしてクラシック音楽の指揮者としては、素晴らしい名演奏を繰り広げているこれ。

カーティス音楽院と録音したRVWのSym.5とタリスの主題による変奏曲他
神々しいほどの奇跡的な美しさを音楽院の学生と奏でています。
入手困難なCDですが、見つけられたら絶対getしてください。
友人の何人かに聴いてもらいましたが、皆驚愕していました。

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昨年10/15の書き込みでオランダの放送局radio4がKCO創立120年を記念して、KCOの名演の数々をフリーダウンロードのサービスを行うことをお知らせしたけど、来月今度はハイティンク生誕80年を祝って、3/9から3/15まで毎日彼の名演奏の録音をradio4がフリーダウンロードするサービスを発表しました。

詳しい曲目は発表されていないけど、マーラーSym.9とかが含まれているらしいです。なおこのradio4のサイトではオランダ語でしか書かれていないけど、Google翻訳を使えばもう安心です。ほらね(日本語だととんでもない訳になるけど、英語だと大体の内容はokなはず)。

以前は全くハイティンクのことを評価してなかったけど、じっくり聴くと良い演奏が多いですよね。みなさんもこれを機に彼の演奏に触れてみてください。

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まずはこちらをご覧ください。



録音された背景などはYouTubeのサイトに会話の内容(英訳)も含めて詳しく書かれています。なおこの音源はKOCHのCDでリリースされたことがあり(Disc3-10)、お聴きになった方もいるかもしれませんね。チャイコフスキーの声を聞いたからどうなる、ってことは無いのですが、なんとも貴重な音源なのでご興味のある方はぜひ。

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まずはこのジャケットをみてください(画像をクリックしてね)。

    


店頭でこのTESTAMENTのCDを見た時、ぼくは自分の目を疑いました。シュトラウスが戦後指揮した演奏会の録音が残っていたこと、しかも共演したオーケストラはドイツのオケでもウィーンのオケではないんです。数年前までナチがV-1ロケットを撃ちまくっていた敵対国イギリスはロンドンのフィルハーモニアOrch.、そしてBBCSOとのコンサートライブ、ホールはPromsでおなじみのロイヤルアルバートホール!

こんな信じられない共演が果たされたことについては、次のファイル(CDのbookletと同内容)をお読みください(画像をクリックしてね)。


指揮をしたシュトラウスは当時83歳ですが、とても老人が指揮しているとは全く想像できないほど実に溌剌としています。なおブルレスケを除き、収録された各作品共に音楽の欠落がかなりあるし、録音状態も決してよくないので、入門者(?)にはさすがにおすすめできませんが、シュトラウスファンは必携のCDです。

なおこれからTESTAMENTからはこれからジュリーニがベルリンフィルと共演した様々な録音がリリースされるようです。中にはブルックナーのSYM.7やSYM.8なんかも。
詳しくはWhat's Newのサイトを覗いてみてください。

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2009年のニューイヤーコンサートはバレンボイム。
ぼくの期待以上に”もういやぁ〜コンサート”でした。
ハイドンの告別で見せたわざとらしい演技、過剰なほど観衆の手拍子を
仕切ろうとするバレンボイム。ぼくが今迄聴いた中で間違いなく最悪の
ニューイヤーコンサートでした。

一方贅沢なほど素敵なニューイヤーコンサートだった、という印象を
与えてくれたのはカラヤン(1987年)。

WPOがまさにWPOだった最期のニューイヤーコンサートでは?

ところでiTunes Storeではもうバレンボイムのニューイヤーコンサートの
CD音源が発売されています。
ぼくは全く買う気はありませんが、関心のある方はこちらまで。

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2008年もあと僅か。今年一年聞いた音楽を思い出すと、例年なら「いやぁーすばらしかったなー」ってCDがいくつか出てくるはずなのに、今年は全然なし。もっともあんまり今年は円盤買っていないのこともありますが(そもそも食傷をそそるものがなかったし)。

一方コンサートは専ら香港フィルの演奏会ばかり聞いたけど(20回近く)、いくつか素晴らしいコンサートに巡り会えました。香港フィルのコンサートの感想はこちら。その中でも印象に残ったのはローレンス・レネスが指揮をした英雄の生涯、五嶋みどりのブラームスVn協奏曲、エドが指揮をしたブルックナーSym.7 、そして何と言っても今年のベストコンサートはヴィエラ先生(マカール)の代役指揮をした篠崎靖男さん指揮のドヴォルザークSym.7

2009年はエド指揮のマーラーSym.5でコンサート巡りはスタート。続いてデヴィット・ジンマン指揮のウェーベルン”パッサカリア”、マーラーSym.10-”Adagio”、R.シュトラウス”ツァラトストラはかく語りき”と続きます。

2009年、Bravoな音楽が皆さんに巡りあえますように♪

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はい、これがピアニストのランラン(郎朗)のパスポートです。



ランランがアメリカのパスポートを入手し、彼は中国籍を捨てたんじゃないか!?と
中国で噂になり、かなりネットで彼が叩かれたのに対して、ランランが自身の
blogで反論、そのblogの中で自身のパスポートの画像をupしたのがこの画像。
ランランのblogはこちら(全て中国語です)。
ニュース記事はこちら
ここには彼がサインをしたパスポートのページも掲載されています。

彼としては世界中を飛び回るのに、中国パスポートだとVISA取得などで
何かと不自由だから、(本心は)西側のパスポートを持ちたいだろうね。
ちなみに彼は香港の”優秀人材入境計画”の申請が通り、香港IDカードを取得を
しているため、恐らく香港パスポートを持っているはずです。
(ピアニストのユンディ・リも同じく申請が通り香港IDカードを持っています)
中国パスポートとは違い、香港パスポートはほぼ西側並のstatusなので、
海外への移動は中国パスポートよりかはかなり楽なはずです。
香港は中国の一部だから、香港パスポートを持っていても、これには中国人も
目くじらを立てないのでしょう。

それにしてもここまでしないといけないのかなー?って素朴に疑問に感じました。
中国人として他国のパスポートを入手するのは許されない!のでしょうか?
それとも羨ましくて逆恨み?複雑な感情が入り交じっているんでしょうねぇ。
「中国加油!」

おっと、このパスポートが発行されたのはニューヨークだ!
パスポート番号はG19782981だって。

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今度Sirチャールズ・マッケラス指揮POの演奏でChandosからOPERA IN ENGLISHシリーズとしてリリースされるCD。マッケラスにとっては初録音となるサロメ。そうサロメと言えば、”7つのベールの踊り”に代表されるあの・・・さ。このCDセットですが、さすがはサロメです、期待を裏切らないジャケットです・・・!















タイトルを読んだだけで”ムフフ〜♪”って思った方も、このジャケットを見て違って意味で思わずのけぞってしまうんじゃ?


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先日お知らせしたロイヤルコンセルトヘボウオーケストラの無料DL、指揮者名がDL開始する迄分からないのですが、良い意味で予想を裏切る布陣です!

Franz Schubert - Symphony no. 8 'Unfinished'
→アーノンクール

Ludwig van Beethoven - Symphony no. 2
→M.ヤンソンス

Felix Mendelssohn - Symphony no. 4 'Italian'
→コンドラシン

César Franck - Symphony in D minor
→ヤンソンス

そして今日はマーラーSym.1の公開でした。指揮者はなんと!




Gustav Mahler - Symphony no. 1
→バーンスタイン
DGとの録音と同時期の9/Oct. 1987に演奏されたものですが、編集が全くされていないライブ録音なので、何とも生々しい演奏。観客のBravo!も聞きものです。

アーノンクールの未完成、Teldecとの録音は1992年ですが、このライブは1997年。
またコンドラシンのイタリアはPhilipsから出ていたCDとは日付が1日違います。
(CDのは17/Nov. 1987、DLのは18/Nov. 1987)
ヤンソンスのフランクでは2楽章で携帯電話の呼び出し音が入っています(これは全然余計か)。

さて明日以降に公開される作品は次の通り。
Antonin Dvorák - Symphony no. 8
Camille Saint-Saëns - Symphony no. 3 'Organ'
Jean Sibelius - Symphony no. 2
Anton Bruckner - Symphony no. 8
Johannes Brahms - Symphony no. 2

バーンスタインとのライブが出るほどだから、えぇー!って指揮者が登場するかも。

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オランダの放送局radio4が今年120周年を迎えたロイヤルコンセルトヘボウオーケストラの演奏を今日10/15より10/24まで毎日1曲ずつ、計10曲の無料ダウンロード配信(MP3)開始しました。

On the occassion of the 120th anniversary of the RCO:
"Starting on October the 15th you will be able to download a free
recording of the Royal Concertgebouw Orchestra every day. The
recordings are available until the 24th of November 2008."

(ファイル受信は上記の通り11/24迄のようです)

スタートした今日は1997年11/7に演奏されたアーノンクール指揮のシューベルト”未完成”のライブ録音。ご丁寧にもCDジャケットまでダウンロードできます。
本日以降公開される曲目は次の通り。

Franz Schubert - Symphony no. 8 'Unfinished'
15-10-08

Ludwig van Beethoven - Symphony no. 2
16-10-08

Felix Mendelssohn - Symphony no. 4 'Italian'
17-10-08

César Franck - Symphony in D minor
18-10-08

Gustav Mahler - Symphony no. 1
19-10-08

Antonin Dvorák - Symphony no. 8
20-10-08

Camille Saint-Saëns - Symphony no. 3 'Organ'
21-10-08

Jean Sibelius - Symphony no. 2
22-10-08

Anton Bruckner - Symphony no. 8
23-10-08

Johannes Brahms - Symphony no. 2
24-10-08

指揮者も演奏時期も不明ですが名門RCOの演奏、しかもどの曲目もRCOにはうってつけのものばかり。これは聞き逃せません!詳しくはここをクリックし、簡単なデータ登録を行うだけで、ファイル受信可能です。

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ちょっと前にいろんなサイトを巡って音楽ファイルをDLしているって書いたけど、遂に見つけてしまいましたよ、カラヤンがニューヨークフィルを指揮したコンサートの音源を。

これはアメリカCBSの放送をソースとしたもので、CBSのアナウンサーのコメントも収められています。海賊盤でこの演奏はリリースされたそうですが、ベートーヴェンの第9の4楽章冒頭が欠落してるとか。でもぼくが拾ったファイルは全く問題無しです。録音状態は極めて良好(モノラルですが)です。しかもタダ♪

あっ、演奏された曲目を書いていませんでしたね。

15th Nov. 1958
ウェーベルン; 弦楽のための5つの楽章
モーツァルト; Sym.41
R.シュトラウス; 英雄の生涯(J.コリリアーノ vnソロ)

22nd Nov.1958
ベートーヴェン; Sym.1&9
Leontyne Price(s) Maureen Forrester(ca)
Leopold Simoneau(t) Norman Scott(b) Westminster Choir

演奏された1958年はカラヤンが50歳の時。指揮者としてはウィーンフィルはDeccaと、ベルリンフィルはDGとそれぞれ録音契約を結び(録音開始は1959年〜)、プライベートではエリエッテとの結婚と、これから長きに渡りいわゆる帝王カラヤンの時代が誕生する時期です。ご存知かと思いますが、カラヤンをニューヨークフィルに招聘したのは、この1958年にNYPの音楽監督に就任したバーンスタインによるもの。1958年はこれからの二人の運命を大きく変えたといっても過言ではない年です。

カラヤンの演奏ですが、何かもう挑戦的とも思えるようなハイカロリーな内容です。クールなカラヤンの既存イメージはどこにもありません。カラヤンもニューヨークフィルも燃えに燃えています、ちょっと尋常ではない位に。

契約問題や様々な関係でこの演奏の正規盤が登場するのは相当困難かもしれませんが、是非リリースしてもらいたいですね。

なおこのファイルをMediaFireというファイル交換サイトにuploadしたのはこの人です。

書き込み内で載せた画像は、いずれも拝借ものです、スンマセン。

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スラトキンが音楽監督をつとめていたBBCSOとプロムスで演奏された展覧会の絵。

ラヴェル編曲でもなく、ストコフスキー編曲でもなく、種々な作曲家がムソルグスキーのこのピアノ曲をオーケストレーションした曲を取り混ぜて演奏したもので、結構興味深かったのですが、今回NAXOSから現在音楽アドバイザーをつとめているナッシュビルSOとのライブCDがでました。


展覧会の絵の前にカップリングされていたのがリストのピアノ協奏曲第1番。
ピアニストは南京生まれの弱冠16歳の龔天鵬(ペンペン)。

一見どっかのボンボンみたいな顔なんで、「小僧のくせになかなか上手にピアノ弾くな」って思う程度を想像してたのですが、彼の演奏には本当にびっくりこぎました、弾きっぷりは悪く言えば仰々しい、しかしこんな気負いの無いダイナミックな演奏はまさに19世紀の巨匠ピアニストのよう。ペンペン、是非注目(注耳?)です。なおNAXOSはご親切にも同社サイトで無料で全曲を聴く事ができますので、是非試聴してみてください。

展覧会の絵の後に収録されているアメリカ国家”星条旗”もききものです。日頃耳にしている”星条旗”ではなく、9/11の後、ワシントンナショナルSOから委嘱されたロブ・マテスが編曲された静かで少々厳粛な”星条旗”です。

そうそう、肝心の展覧会の絵ですが、ペンペンの驚きの演奏のおかげではっきり言ってかなり影が薄いです。なおBBCSOとの録音とは冒頭のプロムナードを編曲した人がBrywee EllisonからD.Wilson Ochoaから変わっています(どっちもぼくは知らない作曲家です)が他はBBCSOと同じ編曲者です。展覧会の絵だけだったら、BBCSOとの録音の方が良いですね。ナッシュビルのオケも合唱団も表現力はイマイチ、一方BBCSOの方はオケも合唱団もプロムスの会場のアルバートホールでの聴衆の盛り上がり方もgood。ですんで、このCDはペンペンのリストを聴くためにお買い求めください。

それにしてもランランやらペンペンやらパンダのような名前の中国人ピアニストが席巻していますよね。これからもとんでもないピアニストが出てくるのかな?

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オケの名前を聴いたとき、なんじゃこりゃ?また何かの冗談かと思ったけど・・・。
詳しくはTHE SONY PHILHARMONIC ORCHESTRAカーネギーホールのサイトをご覧ください。

ヨーヨーマはSONY専属みたいな演奏家だけど、ハーディングはDGじゃ?SONYに移籍?

(おまけ)
ソニー繋がりと言っちゃなんですが、元SONY専属だったあの指揮者の
超弩級禁断のファイルを発見!
http://rapidshare.com/files/148676494/Bernstein_DSCH_7.zip.001
http://rapidshare.com/files/148677486/Bernstein_DSCH_7.zip.002
ファイルを見てお分かりのようにレニーのレニングラードです。
DGの音源落としじゃありません。そう、あのシカゴSOとの実況ライブです!
編集無しです! 観衆は興奮のるつぼです! とにかく凄いです!

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ご無沙汰です、暑い暑い香港も日が落ちると若干しのぎやすくなってきました。最近コツコツ(?)とやってるのがこれ、禁断のダウンロード。これって違法なのかどうかわかんないけど、DLした後商業目的にもせずiPodTouchに入れてチマチマ聞いている分にはいいんでしょうね(勝手に解釈)。

DLしたのはこんなラインアップ。

マーラー; Sym1
シャイー&RCO*

マーラー; Sym2
ウィグルスワース&BBCウエールズ ハイティンク&RCO*

マーラー; Sym3
大植&バルセロナso ウィグルスワース&ベルリンドイツso

マーラー; Sym4
ムーティ&WPO*

マーラー; Sym6
テンシュテット&NYP イスキエルド&サンティアゴフィル
ハイティンク&BPO*

マーラー; Sym7
テンシュテット&フィラデルフィア スタインバーグ&BSO
カルデロン&アルゼンチン国立so

マーラー; Sym8
シャイー&RCO*

マーラー; Sym9
エッシェンバッハ&北ドイツ放響 アバド&BPO*
シノポリ&LAPO

マーラー; Sym10-アダージョ
ジュリーニ&LAPO ハイティンク&GMJO*

マーラー; 大地の歌
シャイー&フィラデルフィア ジュリーニ&LAPO

マーラー; 嘆きの歌
シャイー&RCO*

マーラー; 亡き子を偲ぶ歌
デュダメル&IPO

シュトラウス; 最後の4つの歌
ノーマン&チェリビダッケ&LSO

ブルックナー; Sym4
チェリビダッケ&ローマRAIso

ブルックナー; Sym7
チェリビダッケ&BPO

*がついているのはアムステルダムで1995年に行われたマーラー週間Mahler Feestで収録されたもので、CDセットは関係者に配られただけの貴重な録音。


マーラーだらけなのは、まずはマーラーを検索して片っ端にDLしたからです。ジュリーニとLAPOとのマーラー演奏録音、正式盤では全く存在しないものなので、かなり貴重だと思いません?そしてチェリが激怒したと伝えられるジェシー・ノーマンとの共演、数年前にLSOとのコンビで演奏した謎のメーカーのライブCD集にもこの演奏は収録されていなかったので、これまた貴重かと。

さてこれらのファイルがどこにあるのかというと、Rapid Libraryにあるのですが、検索してもあんまりでてこないので、Files Tubeで検索をしてから、Rapid Libraryに入った方がいいです。ぼくはMacユーザーなので、問題はなかったのですが、Zangoというソフトをインストールするようでてくるそうですが、危険ソフトらしいのでくれぐれもご注意を。それとfreeメンバーでも時間さえ空けてDLすれば、じゃんじゃんDLできますんで、お金払う必要無しです。




ここまで読んでくださった方にさらにこんなファイルがあるのを紹介します!
バーンスタイン&スカラ座フィルが1984年に共演した演奏風景が
動画で見られます!曲はモーツァルトのSym40とマーラーSym4。

http://rapidshare.com/files/120258386/Mozart_550.avi.001
http://rapidshare.com/files/120262181/Mozart_550.avi.002
http://rapidshare.com/files/120263917/Mozart_550.avi.003

http://rapidshare.com/files/120267871/Mahler_4.avi.001
http://rapidshare.com/files/120271834/Mahler_4.avi.002
http://rapidshare.com/files/120275807/Mahler_4.avi.003
http://rapidshare.com/files/120280022/Mahler_4.avi.004
http://rapidshare.com/files/120283273/Mahler_4.avi.005

(追加)
どうも動画ファイルが壊れているのか、枝番がそれぞれ001しかちゃんと
再生しないようです。
お詫びの印っていえばなんですが、こんな音源をご紹介します。
http://rapidshare.com/files/24797428/Bernstein_MANA_-_Mahler_2d_-_i.mp3
http://rapidshare.com/files/24799442/Bernstein_MANA_-_Mahler_2d_-_ii-v.mp3

Leonard Bernstein conducts:
Mahler Symphony No.2 ("Resurrection")
Musicians against Nuclear Arms Orchestra
(volunteers from the Boston Symphony Orchestra and the National
Symphony)
Barbara Hendricks, soprano
Jessye Norman, mezzo-soprano
National Cathedral, Washington, D.C.
January 8, 1984

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昨晩このCDを聴いていました。



このCDは第2次大戦中に空襲で破壊され、再建された
フィルハーモニーザールの柿落とし公演ライヴ(1963年10月15日)で、
ベートーヴェンのSym.9、指揮はカラヤン、オケは勿論ベルリンフィル。

するとこんなニュースが。

ベルリンフィル本拠地のコンサートホールで建物の屋根部分が焼ける火事

動画にアバドがちょこっと出てきますが、あんまりビックリしていない様子。
これからのコンサートにも影響があるとは思いますが、
早く復旧するといいですよね。

香港でも大會堂(City Hall)というこれまた1963年にオープンしたホールが、
数年前に何かの工事中に火災が発生して、半年間位使用不可能になりました。
ちなみに大會堂がオープンした時の杮落しコンサートは
Sirマルコム・サージェント指揮のロンドン交響楽団だそうです(曲目不明)。

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アバド自身がベストと認めたテイク!
新たなベートーヴェン:交響曲全集

なんてHMVのサイトに書かれてあるんで、ついこのお触れ書きが気になり、サイトで説明がされてある発売済みのライヴ演奏DVDを買ってみました。




あれ、HMVのサイトに紹介されているDVDのジャケットと違うし、「贝多芬交响曲全集 」なんて書かれてあってなんだ?と思われたかと思います。
これはEUROARTSの販権を中国のPOLOARTS(普羅藝術)という会社が正式に許諾を得て作られたれっきとした本物DVDです。
ちなみに5DVDs+BonusDVD(アッバードのインタビュー)が入って、120人民元(約1,700円)。エラい安いから偽物?と思われるかもしれませんが、中国国内のみの販売が認められる商品のため、中国の物価水準にあわせて値段設定がされているのです。
廉価な値段設定の理由は理由は日本並の値段(2,000〜3,000円/1DVD)だと、とても中国の一般市民は購入出来ない、それが偽物を生む結果となるため、メーカーが特別の措置を講じているらしいです。

何枚かこのDVDを視聴しましたが、癌を患い一時は生死をさまよったアッバードが奇跡の生還を果たした後のチェチーリア音楽院での一連の演奏(1番〜8番)と大病を圧して演奏をした9番とは明らかに音楽性が異なるのが実に特徴的です。9番は何かしらアッバード自身の”生”への執着のようなことが感じられますが、チェチーリア音楽院で演奏された音楽は執着から解放されて、もっと自然に音楽が描かれているように感じました。アッバード自身も何か期するものがあり演奏に臨み、本人の期待以上の成果が得られたので、CDのリリースが決まったのかもしれません。まぁ売れるから出しちゃえ!というメーカーの意向かもしれないけどね。

それにしても今回のCDセット、そしてかつてベルリンフィルと収録したベートーヴェンSym.全集セットのジャケット、なんとかならんでしょうかね。

まずは前の全集のジャケット。

まともに立っていられず(収録当時、既に病に冒されていました)、棒に体を支えているみたい。

そして今回のジャケット。

告別式の遺影みたいだぞ。

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SONYBMGからリリースされたカラヤンのDVDの内、”アルプスSym.”と
”ツァラトゥストラはかく語りき”が収録されたDVDを買いました。

以前SONYからもDVDで出ていたものなのですが、このDVDを再作成するため
再録音を2007年9月にベルリン・フィルハーモニー・ザールで行ったと。
え?カラヤンは1989年7月に亡くなっているのに、どうやって?と思って
小冊子を読むと、録音された音源をホールで流して、それを再収録したそうです。

再生する機械が進歩したとはいえ、音源をホールでスピーカーを使って流し、
それを再収録するとは、本当に驚きました!

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ご存知の通り、ニューヨークフィルが先日平壌に招かれての演奏会。
 アンコールで流れた曲はアルルの女のファランドール、朝鮮民謡で 有名なアリラン、
その2曲の間で流れたのはなんとバーンスタインの 「キャンディード」序曲。
 YOU TUBEより  DISKFILLARより(高画質です!)
キャンディードの作品の根底にあるのは、「長いものにまかれるな。
世の中で言われていること、考えられている事は実は真ではない」と いった
原作者ヴォルテールの思想です。
その曲を演奏するってことはすなわち北朝鮮体制を暗に ニューヨークフィルは
批判しているんじゃ?しかも指揮者なしだし。
なぜかどのメディアでもこのことは全く報じていません。
 報じられるのは「アリランを聴いて感動する北朝鮮の人たち」。
キャンディードを作曲したこと、そして彼の言動もあって共産主義者と 疑われ、
マッカーシー旋風にバーンスタインが巻き込まれたのは、 あまりにも有名な話。
何も知らない北朝鮮の観衆、そんなキャンディードに拍手していいんだか??? 

なお

こちらだと正規動画が見られます。
http://www.medici.tv/
EUROARTSが近々DVDでリリースするそうで。
http://www.euroarts.com/artikel/pyongyang/


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毎月ドキドキしながら本誌と付録CDを楽しんでいるBBC MUSIC
今月の特集は生誕100年ということで、カラヤン。
 
特集の方はゆっくり読むとして、今月の付録でついていたベートーヴェンのSYM.9、
とんでもないです!




1971年生まれのフランスの指揮者で「熱狂の日」音楽祭2006にも
出演したフランソワ=グザヴィエ・ロスFrançois-Xavier Roth
BBCウェールズSO&合唱団による20/OCT. '07の演奏です。
タイミングを見てまず驚いて下さい。
13:19+13:09+11:14+21:03=58:48 1時間を軽く切っています。
そして驚く事なかれ、2楽章はしっかり繰り返しを行っています。
繰り返しをしていなかったら、夢の40分台(?)だったかもしれませんね。
タイミングだけをみたら、ギスギスセカセカ演奏では?って思うでしょうが、
 それが全然そうじゃないんです、なんていうのかな、わっカッコいい!って感じ。

今月のBBC MUSICは絶対に買い!です。

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Sirジョン・バルビローリの未亡人の訃報を知りました(97歳)。
彼の演奏は生前聴く機会がなく、レコーディングでしか接することが
なかったのですが、ぼくの一通の手紙から彼の未亡人エヴォリン・ロスウェル
(エヴォリン・バルビローリ)とは 20年以上親しくさせていただきました。
ロンドンに20数年前にぼくが行った時に一緒にお会いして食事をさせて頂いて以来、
親交を深めました。それから100通近い彼女との手紙、その中ではジャックリーヌ・デュプレの
最期の話などとてもここでは書く事が出来ない話がありました。
Madamのご自宅には何度もお邪魔し、近所のB&Bを予約してもらったり、
素敵なフランス料理やイタリア料理のお店に連れて行ってもらったり、
RAM(ROYAL ACADEMY OF MUSIC)のバルビローリルームに連れてもらったり。 
SIR JOHNの思い出の品がいっぱいで、彼女の家は宝箱みたいな家でした、
バルビローリのファンのぼくとしては。


 SIR JOHNの墓参りも彼女に教えて貰って行きました。


ご自宅の庭にはお花の鉢植えがいっぱいあって「HIRO(ぼくのニックネーム)、
お水をあげたいけど、鉢が重たいから(高齢で)持てないんで、
こっちにもってきてくれる?」って言われて、鉢植えをあっちやこっちに運んだことが
今では懐かしくも悲しい思い出となりました。
     


SIR JOHNは来日直前亡くなったこともあり、日本に対しては特別な感情を
MADAMはお持ちのようでした。残念ながらMADAMは香港までは
来られた事はあったのですが、日本の地を踏んだ事はありませんでした。 
「素敵なとこなんでしょ、日本って。だってハズバンドが随分前に亡くなったのに、
いろんな方が彼を偲んでお手紙を送って下さるから。」
「SIR JOHNの音楽を愛する人は本当に多いんですよ」って言うと、
「申し訳ないね、もう年も年だし。でもジョンを愛するひとにはHIROから、
私にかわってありがとう、って言ってね」って言われてました。 

SIR JOHNが亡くなって38年、やっと今頃SIR JOHNとEVELYNは
久しぶりにアルビローニのオーボエコンチェルトを演奏しているかもしれません。 

とにかく素敵な素敵な本当に素敵なLADYでした。 
100歳の誕生日にはロンドンに行くからね、って約束していたのに・・・。

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