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香港からブツブツ
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画像に載せたのは「救う会」全国協議会に出された10代半ばで拉致され、僅か28歳で亡くなった横田めぐみさんの死亡診断書と言われる北朝鮮から出された書面。身内の死をこんな紙切れ一枚で信じることは出来ませんよね。まして明らかに北朝鮮が行った犯罪の顛末をこんな味も素っ気もない紙ペラで信じるなんて。報道を見て感じるのですが、もう少し身近なこととして、拉致事件を捉えてほしいです。幸いにも拉致事件に遭わなかったといえ、数秒でも横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の、そしてその身辺の方々の境遇の気持ちを感じてほしい、そう感じます。いくら叫んでも、いくらあがいても、自分の大事な元に国家ぐるみの犯罪で帰れないという悲劇、苦しみ、辛さ、自分がそんな境遇になってみたらどうなるか、想像できます?肉親にも友人にも愛する人にも、国家ぐるみで引き裂がれた人のことを。あまりにも想像を超えた悲劇なので、実感がわかないかも知れません。しかし事実だったのです。


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11月はあんまりBlog書いていませんでしたね、100万人のBattenの独り言from香港ファンのみなさん、すんません。え”?カウンターは1万超えたばかりで、なんで100万人やねん!と?まぁ、細かい事は置いといて。

さて近況ですが、先日も書いた通りちょこちょこコンサートに行っていますが、よし書くぞ!って思う程のものが無かったのでサボりました。それよりもチェリの新CDセット聴くのが大変。やっと昨日全部聴きました。内容がとてつもなく濃いので、一度聴いただけではアレ?って思う事が多く、何度も聞き直してしまい、2週間もかかりました。で、聴き終えたら、性懲りもせず、随分前に出たブルックナー集(EMI)が安く出ていたので、これを今聴いています。それにしても体力が要りますわ、チェリの演奏を聴くのは。

音楽の話以外では、ブラウザーとメールソフトを変えたことで、なんかスムーズにネットライフしてます。ご承知の通りぼくはMacユーザー。そんなMacユーザーにもそしてWinユーザーにもお薦めなのがmozillaから出されたブラウザーFirefoxとメールソフトThunderbird。既存ブラウザーやメールソフトからのデータ移動も楽々、おまけに動きが軽いです。是非お試し下さい。

最後に映画の話。今日Shall we Dance?をみました。周防監督&役所広司主演の方は実は見ていなくて、リチャード・ギア主演の最新作の方です。面白かったですね、なかなか。単なるドタバタ映画にならなかったこと、そしてハリウッド映画にありがちな、”あら、もう恋に落ちちゃって&早速キスなんかしちゃって”ってとこが無かったことが良かったかな。映画見終えて、周防監督の方も見たくて、というか竹中直人の演技が見たくてDVDかVCD買おうとお店に行ったけど、売切れだった、ちぇ。


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右下のあたりにカウンターがあるの、ご存じですか?今のところ99xx番ですが、そろそろ10,000アクセスかな、ワクワク。一方では1月からオープンしているばってんのページ(一応そこが本家?ですが)は3,000アクセスにも届かない状態。まぁ全然updateしてませんからね。アクセス数が多ければそれでいいわけではないですが、やはり見ていただける方がたくさんいるとうれしい!です。そしてコメント入れていただくともっとうれしい!です(但し”荒らしや広告類”禁止&即削除!)。最近コンサートには行っていなくは無いのですが(パリ管&エッシェンバッハとか香港藝術學院オケ&ピノックとか聴きました)、さぼってて書き込んでいませんです、すんません。
これからもヨロシク!です。

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前回テンシュテット情報をお知らせしましたが、さらにこういったラインナップがヘンスラーから出る予定です(時期未定)。

プロコフィエフ;Sym.7(12/Jul '77)
モーツァルト;Sym.1(14/Jul '77)
シベリウス;Vn協奏曲(2/Feb '78)
以上バイエルン放響

ヘンスラーは既にテンシュテット未亡人よりライセンス獲得をしており、バイエルン放響はもとより南西ドイツ放響や中部ドイツ放響とのコンビの演奏も企画に入っているそうです。目が離せませんなぁ。

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またまたヘンスラー社長から耳寄り情報が!
今回はクラウス・テンシュテットとバイエルン放送交響楽団とのライブ。

ブルックナー;Sym.3 (4/5 Nov. '76)
モーツァルト;Sym.32+プロコフィエフ;Sym.5 (1/2 Dec. '77)

これからシリーズとして続々とリリースされるそうです、このコンビで。
マーラーの録音もあるとか、ニヤニヤニヤ。

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CROSS WALKとか言う聞いたこともない組織からメールが来た。
題してImportant Crosswalk Message from President Bush (ブッシュ大統領からの大事なCrosswalk へのメッセージ)。少々長いですが、全文紹介します。

Dear Hiro,
Tomorrow is the most important election of our lifetime and I'm asking
for your vote.

In these times of change, some things don't change, the values we try to
live by -- courage and compassion, reverence and integrity. And, we
support the institutions that give our lives direction and purpose --
our families, our schools, and our faith.

We stand for a culture of life in which every person counts and every
being matters. We stand for marriage and family, which are the
foundations of our society. We stand for the appointment of federal
judges who know the difference between personal opinion and a strict
interpretation of the law.

I'm asking you to stand with me by voting tomorrow and encouraging your
family and friends to vote. You can even get your voting location with a
map and directions by going to www.GeorgeWBush.com/Vote.

My opponent's words on these issues are a little muddy, but his record
is pretty clear. He says he supports the institution of marriage, but he
voted against the Defense of Marriage Act. He voted against the ban on
partial birth abortion. One time he called himself the candidate of
conservative values, but he has described the Reagan years as a period
of moral darkness. There is a mainstream in American politics, and my
opponent sits on the far left bank. He can run from his record and
views, but he cannot hide.

This election will also determine how America responds to the continuing
danger of terrorism. The most solemn duty of the American President is
to protect the American people. If America shows uncertainty or weakness
in this decade, the world will drift toward tragedy. This will not
happen on my watch.

All these choices make this one of the most important elections in our
history. The security and prosperity of our country, the health and
education of our citizens, the retirement of our seniors, and the
direction of our culture are all at stake. The decision is in the best
hands because the decision belongs to the American people.

www.GeorgeWBush.com/Vote

We've been through a lot together. We've been through a lot together in
the last years. Because we've done the hard work of climbing that
mountain, we see the valley below. We'll protect our families. We'll
build on their prosperity. We'll defend our deepest values. We will
spread freedom and peace. And as we do, America will be safer here at
home.

Four years ago, I made a pledge that if you honored me with this office,
I would uphold its honor and the dignity. With your help, I will do so
for four more years.

May God bless you and continue to bless America.

Sincerely,

George W. Bush

P.S. Please stand with me by voting tomorrow and forwarding this
message to at least five friends. Encourage them to go to
www.GeorgeWBush.com/Vote to get their voting location along with a map and directions.

まあごちゃごちゃ書いていますけど、内容はいたずらや冗談では全くないです。選挙に行って俺に投票してくださいね、投票所わかんなかったら、ブッシュのサイト覗いて調べてください、なんてこと書いています(ちなみにブッシュのサイトはアメリカとカナダの一部以外からは見ることは出来ません。アクセスが多くて混んでいるのではなく、アクセスを数日前からブロックしているそうです。一方ケリーのサイトは楽々みられます)。それにしても文頭にあるHiro、これって僕の本名の一部、なんでわかっているんだろう。それに送られてきたアドレスって、Macを使い出してから殆ど使っていないhotmailなのに。今までぼくのBlogを読んでくださっている方は、ぼくがどんだけブッシュ嫌いなのかはご存じのはず。そんな人に送って、そして何より香港に住んでいるぼくに投票しろ!ってどういうことですかね?こんなメールが届く位ですから、相当危機感を感じているんでしょう、コレは。因みにCrosswalkってのを調べてみるとキリスト教福音派の一派のようで。わたしゃそんなとこにメールした覚えなどないゾ!!!

ご参考までに
www.whitehouse.org
ホントの事を語っている偽のホワイトハウスのサイト

www.whitehouse.gov
ウソばっかり言っている本当のホワイトハウスのサイト


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今日11/1はハローキティーの誕生日だそうで。おまけにちょうど30歳、三十路!こんな格好した30歳の女性、ちょっと気持ち悪いゾ。

ところでキティー ホワイト(画像の子)ってどこで生まれたか知っています?血液型は?得意科目は?気になる方、サンリオのサイトで調べてくださいね。


・・・ん、サンリオのサイトを黙々と調べている自分がちょっとイヤになってきたワ。


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イラクで日本人が殺されました。もちろんこの報道を知らない人なんていない位ショッキングな出来事だけど、どうなんでしょう、みなさんの印象はやはり?。たったUS$20の所持金で、そしてどうも釈然しない動機でイラクの国境を越えてしまった彼の行動に、賞賛の声はあがることはないでしょう。彼は彼なりの意志でイラクの地に足を踏み入れて、こんな悲惨な結果に陥ったけど、そんなにみなさん彼や彼以上に襟を正して真っ当な生き方してます?数少ない情報を見た限り、彼の行動には正直戸惑いを覚えますが、彼や彼の周辺の人たちを揶揄するだけの相当な理由がある?彼には両親も親類もいるし、友人もいるし、つきあったかも知れない彼女、彼のことに好意を持っていた女の子、バイトで知り合った人、学友達がたくさんいるはず。自分の知っている人がいかなる理由であっても、”死”を迎えることに対して、もう少し自分の目線で感じることができないのか?と感じました。”死”という現実にもう少し冷静な目を見ることで、彼の死の本質を感じ取れれば、と感じました。イラクは以前からそんなにヤバいところでした?いつからこんな混沌とした雰囲気になりました?こんな混沌とした世界を続けるのか、少しはマシな環境になるのか、あと数日でその答えはでるかと思います。

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10/22のDoblogでWandの件書かせてもらいましたが、Hanssler社長からさらに連絡があり、すでにリリースが決まっている4タイトル以外に15タイトルほど計画中だそうです。バイエルン放響との演奏がメインですが、シュトゥットガルト放響とのブルックナー7番、さらにBBCやNHKから版権を入手してリリース予定のこと。全て公式未発表CDになるそうです。NHKといえば’83 N響との伝説のブル8がCD化されるのでしょうかね、ドキドキドキ。ヴァントファンの方、ご期待下さい。

なお当情報はヘンスラー社長から公開の承諾を得ているものです。

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シンドラーのリストがようやくDVDで先日発売されました。さきほど家でDVDを見終えたところです。シンドラーがなぜユダヤ人を助けようと奔走したのでしょう?これについては未だに疑問ですね。今日映画を見てて感じたのは、シンドラーは一流のビジネスマンでなかった事、それが今となって少しわかったような気がしました。彼が戦前成功し、戦後失敗したのか、それは戦前の相手はナチ高官たち、彼らは戦時下では特権階級。しかし仕事は上の命令で動いているだけ。そこには損得勘定や今後のビジネス展開など考える必要もなく、淡々と業務を遂行するのがポイント。一方戦商といわれる者たちは戦争をテコに巨財を築き上げます。そんなねたみを巧みに利用したのがシンドラー。戦後失敗をしたのは、相手は軍人でも役人でもなく同じビジネスマン、丁々発止で交渉するのは相手はお手のもの。そういった才能はシンドラーにはなかったのかもしれません。ビジネスマンである前に人間的であったのでしょうね、彼は。ところでDVDの付録にある生存者たちの証言、これは映画以上にいろんな発見をさせてくれます。何事でもそうですが、今回で言えばユダヤ人虐殺、これほどの蛮行をナチス単独でが行えるものではありません。ポーランドでもハンガリーでもチェコでも非ユダヤ人たちの理解と協力なくしては成し遂げられないということです。無関心や根強い偏見など、これらが600万人にも及ぶユダヤ人虐殺を引き起こしたのだと考えます。たった60-70年前に起きたことなのですが、人間は全然学ぶことを知らないようです。ソマリアでもカンボジアでも虐殺はつい数年前に起きています。


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指揮棒が手に突き刺さり指揮者降板
23日夕、東京・渋谷のNHKホールで行われたNHK交響楽団の定期演奏会で、指揮を務めた同楽団音楽監督のウラディーミル・アシュケナージが演奏中に負傷し、後半のプログラムを指揮できなくなるアクシデントが発生した。

 負傷したのは、1曲目のチャイコフスキーの交響曲第3番の最後を指揮していた時で、右手に持った指揮棒が左手に突き刺さったもの。楽団関係者によると、指揮棒の先から約5センチが手のひらに突き刺さった状態のまま取り出せなくなり、そのまま病院に急行。本人は「治療が終わり次第、指揮を続けたい」と希望したが、ドクターストップがかかったこともあり、無念の途中降板となった。後半のチャイコフスキーの交響曲第4番は、ソロ・コンサートマスターの堀正文がバイオリンを弾きながら指揮する変則スタイルで演奏。なお、24日の公演は予定通り行われる見込みという。

以上スポニチのサイトより。

こんな事ってあるんですね。指揮台から落っこちながらも指揮を続けた山田一雄先生とか、ピアノを弾いている内にそのピアノがゴロゴロ動きだし、挙げ句の果てには舞台からピアノが落下したレニー(イスラエルで演奏したラプソディー・イン・ブルーかラヴェルのピアノ協奏曲だったはず)とか、アクシデントは起こるモノですが、演奏するのも結構危険な商売なんですね。

それにしても指揮者アシュケナージってのは、なんですけど、どういう訳で指揮者になったんでしょうかね?おまけにどうしてN響の音楽監督になんてなったんでしょうね。以前彼のマーラーSym.7をチェコ・フィルとの演奏で聞きましたが、まあ悲惨な演奏でした。ブンスカブンスカただ音が鳴っているだけ。ピアニストとしてはショルティと録音したベートーヴェンのピアノ協奏曲集とかプレヴィンとのラフマニノフピアノ協奏曲2番とか素晴らしい演奏したのに。誰が彼に指揮棒を触らせたんだ!!!

なお写真はアシュケナージから21年前にもらった手紙です。


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何度も書いてもうしつこいぞ!と思われるでしょうが、チェリとロンドンSOとのボックスセット、昨日漸く一通り聞き終えました。で、聞いた感想をHMVのサイトにカキコしました。なんか相変わらず日本語おかしいけど、修正できないんよね、これが・・・。

もうお持ちの方は感じられたと思いますが、このCDセットはちまたにあるライブ録音とは違い、何回かの公演を継ぎ接ぎしたものでもない1発演奏の録音なので、チェリとLSOとがだんだん一体化して様子がストレートに伝わります。完成度を求めるならDGやEMIのディスクを聴かれることをオススメしますが、臨場感あふれる演奏、少々の瑕疵などはライブにはつきもの、という生演奏に理解のある方には絶対オススメのCDです。

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また大きな地震が日本を襲いましたね。被害に遭われた方、色々と大変かと思いますが、気を落とさないで下さい。地震の怖さというのは体験しないとわからないものだと、今回つくづく感じました。自分自身が神戸の震災を経験しているにも関わらず、今回の新潟の地震はあえて不謹慎な言い方をするとどこか他人事に感じられました。勿論香港にいるので思ったほど情報が入ってこないのも原因の一つかも知れませんが。こんなものなんでしょうかね、やはり。とは言うものの、被害に遭われた方の気持ちや不安、痛切に感じます。神戸の震災は1/17でしたが、東北地方ほど寒くないし雪もそれほど降りません。しかし新潟はもうそろそろ豪雪の季節。政府・行政の早急な対策でさらに大きな被害が起きないよう、心から望むばかりです。ライフラインが寸断されていると聞いていますが、暖房がないばかりに凍死したなんて悲劇はなんとしても起きてほしくないです。

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以前から見たいと思っていた映画フォッグ・オブ・ウォーがDVDで見た。香港で買ったモノなのに日本語字幕付(でもリジョナルコードは3)、こういう映画はやはり日本語があるとわかりやすい。この映画について殆どの方はご存じないでしょうが、実は2004年度アカデミー賞ドキュメント部門で賞を得、日本でもちゃんと劇場公開されています。ストーリーはケネディ、ジョンソン両大統領当時の国防長官をつとめたロバート・マクナマラが現在80歳を越えて過去を振りかえり、日本各地への大空襲、キューバ危機、ベトナム戦争になどについてインタビュー形式で語るといったもの。こんなものわざわざ映画にしなくても、と思うかもしれませんが、歴史の真っ直中にいた人でしか知れ得ない事実、当時の判断に対する葛藤、過去を振り返りこれからの教訓としていかに活かされるべきかなど、非常に価値のあるものでした。国防長官マクナマラへの評価については全く両極端な意見がでていますが、この映画を見てもそのことは納得できるかと思います、関心をもたれた方はどうかご自身で判断いただければと思います。

ぼくは未読ですが彼の自叙伝マクナマラ回顧録 ベトナムの悲劇と教訓というのもあります、ご参考まで。


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イギリスの雑誌PRIVATE EYE最新号の表紙です。この手のギャグ、好きだなぁ。


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あのチェリ&ミュンヘンフィルの全盛期、そのミュンヘンフィルで頻繁にブルックナーを指揮したのは、北ドイツ放送SOのシェフだったギュンター・ヴァントだけかと思いますが、同時期同じバイエルン州の名オーケストラであるバイエルン放送SOをヴァントが指揮していたことはよく知られています。しかし正式盤で彼らの演奏を耳にすることはなかったですが、最近Profilというヘンスラーの社長が新しく創設した会社から続々彼らのライブ録音が発売されます。ギレリスとのベートーヴェンのエンペラーやストラヴィンスキーの火の鳥など、すでに4タイトルがリストアップされています。ヘンスラー社長から承諾いただき、この企画の詳細は ProfilMedien@t-online.de に問い合わせいただければ、excelファイルで送付いただけるかと思います。ヴァント以外にはワルターやアンセルメ、ライトナーなどとにかく盛りだくさんです。ご期待ください。


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前のBlogで紹介したチェリビダッケとロンドンSOとの演奏会集、今日入手して早速聴きまくっていますが、凄い演奏ですね。勿論ミュンヘンPOとのまさに完成された演奏に比べ、ロンドンSOの場合は客演だけあって、必ずしもチェリの意図が100%表現し切れているわけではないですが、その分むしろお互いが模索し合っている何ともいえない緊張感が聞き手にストレートに伝わってきます。また直接聴かれたことがある方はご存じかと思いますが、とにかく音が響かないロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで、これまで豊穣な響きを作り上げたのはチェリぐらいではないでしょうか?

なお2chやいろんな掲示板でこのCDは海賊盤なのだろうか?と物議をかもしていますが、とある情報によるとどうやら正規盤のようです。今までこの手のCDを出している業者とは全く別の・・・・(以下省略)。ただbookletがなんだかおかしい。英語の説明書なのにチャイコフスキーやショスタコ、プロコフィエフらの名前の表記がドイツ圏で書かれる表記でイギリス圏の表記なっていないんです。


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音楽の聖書とも言うべきCDが明らかにされます。それはチェリビダッケとロンドン交響楽団とのCD。残念ながら関係者のみ配られ、その一部が国内で限定発売されるとの事。関心のある方に買っていただきたいCDです。ぼくの生き方すら変えてしまったチェリとロンドン交響楽団との演奏会の僅か数日前の演奏会が約四半世紀の時を経て、ここに改めて体験するとは夢にも思いませんでした。音楽とは果たしてなんであるか、生きる上で音楽というものがいかなる存在であるかは、このCDを通じて感じる方は感じていただきたいです。残念ながらチェリはもうこの世にいません。音楽媒体による彼の音楽は残念ながら疑似体験でしかありません。しかし感じることは少しでもあるかと思います。ホールで聴くチェリの演奏、それは体験、そのものでした。壮大な建造物を前に感じる圧倒的な響き・声・空気。録音を拒んだチェリのtestamentを今更ながら感じられずにはいません。


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一部日本でも報じられていますが、これまでのケリーとのdebateでブッシュが無線機を使ってだれかからアドバイスをイヤフォンで聞きながら受け答えをしていたのでは?とワシントンポストやニューヨークタイムズ(2社ともこのニュースはサイト内に有りますが、あらかじめ両社に皆さんが登録しないと読めないので省略)、そしてCNNが一斉に報じました。詳しくは横の写真をクリックしたらよく見えます。もしかしたらホワイトハウスが言う通り、背広のシワかも知れない。しかしそもそもこんな話が出て、あまり疑問を感じさせないところに、ある意味ブッシュの凄さを感じます。debate関連で極めつけはコレ。偽物ってわかっていても激しいスペル間違いや幼稚なイラストなど、思わずこんな程度なんだろうな、って頷いてしまいます。さーてdebateも余すところあと一回。背中に何かしたためて出席するわけにもいけませんから、今度こそブッシュのトンデモ発言(彼にとっては本音)が聞けるかもしれません。いよいよ選挙の行方がオモシロクなってきましたゾ。


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まず最初に、良い子とアダルト関連の話題がお好きでない方、ここで退場していただいた方がいいかも。タイトルに書いているのは朝日新聞のサイトからです。大統領選挙の行方っていろんな業界にも波及しますが、こんな世界にも影響があるんですよ。概して共和党政権になると、この手の世界への締め付けが厳しくなり、民主党になると緩くなります。愛国法というとんでもない法律をブッシュ政権は作りましたが、こんな戦前の日本の国家総動員法のような時代遅れな法律を作る保守派の人間の神経を疑いたくなりますね。ところで「ポルノ・フォー・ケリー(ケリーを支持するポルノ)」って作品、気になるでしょう?実はこの作品を紹介する独自のサイトがあります。サンプル動画もあるけど、よい子は勿論の事、日本のみなさんは観ちゃいけないよ、って内容です。そういう内容なんで悪いけど、ぼくからはとてもそこのサイトアドレスは書けませんよ。ご勘弁ください。どうしても見たい人、はい ↑ どうぞ。


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ばってん
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性別:
男性
職業:
半導体商人
自己紹介:
1996年12月より香港在住
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